副題は「これから始まる真の危機」である。ここに著者の思いが凝縮していると感じた。著者の主張は明確である。「もし、これから、この日本という国において、原子力行政と原子力産業の徹底的な改革が行われないのであれば、たとえ私自身がこれまで原子力を…
本書は、「旅に出ようと思った。遠隔地ではない。今まで生きてきた時間の中で通り過ぎてきた場所への旅だ」という書き出しの文から始まる葉室麟流の歴史紀行文を中軸としている。 出版は2018年11月。著者葉室麟は2017年12月に逝去。奥書によれば、歴史紀行文…
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