望月諒子
『哄う北斎』から『フェルメールの憂鬱 大絵画展』と溯る形で読み継ぎ、著者のアートミステリー小説第1作に立ち戻った。本作は、2010年に、第14回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した作品という。 2011年2月に単行本が刊行され、2013年3月に文庫化され…
先般『哄う北斎』を読んだことが契機となり、著者のアートミステリー小説を溯って読んでみたくなった。そこでフェルメールという言葉が目に止まりこの小説を読むことに。 書き下ろし作品として単行本が、2016年6月に刊行され、2018年11月に文庫化された。 副…
本書は書き下ろしの作品で、2020年7月に単行本として刊行された。 クリムトの「婦人の肖像」という作品と葛飾北斎の肉筆浮世絵を絡めたアートミステリー小説である。上掲の本書表紙には、葛飾北斎の『富嶽三十六景』の中の「神奈川沖浪裏」をひとひねりして…